■ TYPE-SCとは?
「4-1集合の突き抜けるようなピーク特性」と「4-2-1集合のオールラウンドな扱い易さ」を両立させたノジマの新発想4-1集合です。
「ピーク重視なら4-1集合、全域にフラットさを求めるなら4-2-1」と、長年言われ続けた集合マフラー。集合内部に仕切りを入れる事で、その中間的な特性をもったマフラーなども考え出されましたが、4-2-1の低中速域と4-1の中〜高速域という本当の意味での理想にはまだ隔たりがありました。集合の前後に「絞り」を入れる事で十分な排圧を確保し、4-1集合のままで低〜中速域のトルクを太らせる事も可能ですが、この絞りは高回転域に深刻な影響をおよぼし、せっかくのピークパワーをスポイルします。
スパイラルコレクターはここに着眼し、この「絞りで犠牲になった高回転域のパワー」を取り戻す事を目的に開発されました。低回転域では絞りによって十二分な低速トルクを稼ぎだし、一方、高回転域では螺旋状の内部構造によって整流された排気の流れがスムーズに合流する事で互いに引っ張り合い、従来の4-1では考えられないほどの高い吸出し効果を発揮。この吸出し効果は、中速域から既に効き始め、全域に渡ってかつて無い高いパワー特性を得る事を可能としました。「この素晴らしさをできるだけ多くのライダーに味わってほしい!」、非常に高価な生産型を必要とし、しかも極度に生産性の悪いこの集合部を、それでも商品化にこぎつけた野島の真意はそこにあります。(FASARM PRO TITAN / PRO-R TITAN 、FASARM S TITAN / R TITAN の主な4-1集合モデルに採用。

■ TYPE-SCの実力
リリース開始直後からTYPE-SCの快進撃が始まりました。例えば05年6月5日、筑波サーキットで開催された「テイストオブフリーランスRound20」。
大激戦のF-ZERO EXTRAクラスにおいて、1位G-TRIBE車、2位TG-NAKAGAWA車、4位ノジマエンジニアリング車と、優勝を含む上位4台中3台がTYPE-SC装着車と言う結果を残す事が出来ました。その後も夏のモトルネッサンス・ONE-TWOフェスティバル・冬のモトルネッサンスと、数々のレースイベントで表彰台を独占。TYPE-SCの快進撃は更に続いて行く事でしょう。
 


「伝統のノジマサウンドと突き抜けるパワー感はそのままに厳しさを増す近年の騒音規制に対応。」この相反する命題をクリアすべく、音量と音質、排気効率のベストバランスを求めて、気の遠くなる様なテストを繰り返した結果、辿り着いた答えが、2003年に生まれたノジマの新世代サイレンサー「Vサイレンサー」です。従来比で4db近くの音量を抑えることに成功し、副産物的に耳障りな雑音も減少した事で、ノジマサウンドをより鮮明に響き渡らせます。
また、サイレンサーを徒に拡大することなく、スリーブの前後をテーパーとして容量を確保した事で、バンク角は従来品同等、空力的にはより優れ、重量増は最小限です。PRO/PRO-Rチタン、S/Rチタン共にチタンスリーブ、カーボンスリーブをラインナップ。(W650はカーボンのみ)

■ 二重パンチングパイプ&多層消音材
数種類の消音材を多層に使い分け、コアとなるパンチングパイプを独自の寸法で2重に重ねる事で、消音効果を最大限に発揮。サイレンサー前後のテーパー部分の容量増もあり、従来のSTDサイレンサー同等の排気効率ながら、伝統の音質「ノジマサウンド」はそのままに音量を現代的なレベルに抑える事に成功しました。
平成13年騒音規制適合
■ V/CATサイレンサー(触媒仕様)
年を追う毎に厳しくなる排ガス規制に対応すべく、Vシリーズサイレンサーに触媒を追加。サイレンサーの構成パーツであるインナーパイプを触媒で表面処理する事により、排気効率を落とす事無く排ガスの浄化に成功。JMCAによる認定及び公的機関発行の「自動車排ガス試験成績表」付属の完全車検対応。
平成10・11年二輪車排ガス規制適合

■排気騒音保安基準(ノジマでは、この基準値に合わせてすべてのラインナップを行っています)
近接排気騒音法基準値(移行期日)


新: 国産新型車(国産新型車 期日以降に型式認定を受けた新型車) 継: 国産継続車(国産新型車 期日以前に型式認定を受け、国産継続車を超えて生産される継続生産車) 輸: 輸入車(輸入車 期日以降に生産された輸入車)
注)グラスウール飛散などの経年変化により、音量が規制値を超えてしまう場合があります。定期的にチェックし、必要に応じてオーバーホールされる事をお勧めします。
■平成11年二輪車排出ガス規制
ノジマではこれらの対象車両用として販売するマフラーには、必要に応じて触媒を装備して規制値をクリアし、車検時に必要となる公的機関発行の「自動車排出ガス試験成績表」を製品に添付しています。
対象車両
□排気量51cc〜125cc及び251cc〜の車両
・新型型式登録車の場合=1999年10月1日以降に生産された車両  ・同一型式継続生産車の場合=2000年9月1日以降に生産された車両
□排気量〜50cc及び126cc〜250ccの車両
・新型型式登録車の場合=1998年10月1日以降に生産された車両  ・同一型式継続生産車の場合=1999年9月1日以降に生産された車両
注)使用するマフラーの他に、排ガスの値はキャブレターのセッティングや、エンジンのコンディション等にも大きく影響を受けます。正しく整備を行い、車検の際は完調な状態で受けられる事をお勧めします。

 ● STDサイレンサーに関して
プロ/プロRチタン・S/Rチタン共に、STDサイレンサーマフラーの通常ラインナップは06年3月を以って終了致しました。
以後、「レースに使用の為、Vサイレンサーは不要」、「騒音規制99db車両で、STDサイレンサーの形状が好きなので・・・」等、STDサイレンサーのマフラーをご希望の場合、受注生産にてお受け致します。又、リペアサイレンサーとしての供給は今後も継続致します。


 



  その時点でノジマの持ち得るエキゾーストテクノロジーの全てを注ぎ込み、車両のエンジン特性・フレーム形状・バンク角・その他様々なファクターを考慮して、4-2-1、4-1、4-1SCといった様々な集合方法の中から最適な仕様を設定。伝統の手曲げによるチタンエキパイに、内部の細かいパーツまでチタンに拘った超軽量サイレンサーを組み合わせるノジマエキゾーストの最高峰PROチタン&PRO-Rチタン。
使い古された「サイドスタンドをはらっただけでその軽さが実感できる・・・」という表現が正しく当てはまるその軽さは、左右への切り返しの際にはもちろん、加速時・ブレーキング時にも大きなアドバンテージとなります。
また、「突き抜ける様な」と称される独特のパワーフィールも、もちろん感覚的なものだけでは無く、繰り返し行われるダイナモテストや長年のレース活動からダイレクトにフィードバックされた強烈とも表現できる現実のパワーです。
 ■ 超軽量サイレンサー
    インナーパーツのほぼ全てにチタン材を用いた驚異的な軽さのストレート構造サイレンサー。
加工の難しい0.6mmチタンを使用し、耐久性・軽さ・外観を高次元でバランスさせたチタンサイレンサーと、軽量高強度の高級耐熱カーボンを使用し、チタン以上の軽さを実現したカーボンサイレンサーの2ラインナップ。共に伝統のノジマサウンドを奏でます。音質はチタンサイレンサーの方がより高周波音と言われています。
平成10年排ガス規制対象車で触媒の必要な車両には、触媒仕様のV/CATサイレンサーを設定。排ガス試験成績表付属。
 ■ 手曲げチタンコニカルヘッダー
  ノジマエンジニアリングにしか作ることのできない「継ぎ目の無いスゥェージングコニカルヘッダー」。
他のメーカーのコニカルヘッダーの様につぎはぎで作ったものとは異なり、継ぎ目無くテーパー状にパイプ径がスムーズに広がる事で、低速域のトルク感がそのまま高回転域のパワー感に繋がって行き、突き抜ける様なパワーフィールを実現。1本物のスゥェージングコニカルパイプを量産的に機械で曲げる事は非常に困難であり、正にノジマの手曲げならではの特徴ともいう事ができるでしょう。
また、曲げ終わったパイプに色を付ける為にバーナーで炙るマフラーメーカーもありますが、ノジマの手曲げの焼け色は実際にパイプを曲げる際についた本物です。
(エキパイ取廻しのクリアランスやエンジンとの相性等の関係で、一部モデルはストレートヘッダーパイプを採用しています)
 
 ■ FASARM PRO-R TITAN                ■ TYPE-SC
    4-1集合の主なモデルには集合にスパイラルコレクターが採用されています(TYPE-SC)。
(クリアランス等の関係で通常の集合を使用するモデルもあります。)

●PRO TITAN / PRO-R TITAN セミオーダーサービス
・センタースタンドを外したので、もっとエキパイを追い込んでバンク角を稼ぎたい。
・タンデムはできなくてもいいので、もっとサイレンサーをカチ上げてアグレッシブなスタイルにしたい。
・とてもしっくりくるバックステップを装着したのだがマフラーと干渉してしまい何とかしたい。
等の要望に、ワンオフでテールパイプを製作する事によりお応えするサービスです。
既製品のマフラーはできるだけ多くのユーザー層をカバーする為、「センタースタンドとの併用ができる事」「タンデムが可能な事」といった数々の条件をクリアする必要があり、その条件はマフラーの取り回し上大きな制約となっています。しかし個々のユーザーや使用状況によってはそれらの条件が重要でないケースも多々有り、条件を一つ外す事で多くの場合マフラー取り廻しの自由度が大幅にアップします。結果、上記の様なケースをクリアする事も可能となります。ノジマエンジニアリングではそんな個々の要望に対応する為、この度セミオーダーサービスを開始しました。
また、マフラーのワンオフは非常に高価かつ時価的な分かり難いケースがほとんどですが、このセミオーダーサービスは既製のフロントパイプ〜集合を使用する事により、「ベースとなるマフラーの価格+セミオーダー費\63,000(税込)」と、はっきりしていて且つリーズナブルな価格を実現しています。
 セミオーダーの例(NOJIMA Z1000の場合)

 

セミオーダー

既製品
既成品に対して、セミオーダー品はステップをバックステップとする事で、テールパイプを車体側に追い込み且つ上方にカチ上げ、テールパイプ自体の長さも長く取る事で、バンク角を稼いでいます。
■ 価格:マフラー代金+\63,000(税込)
■ オーダー方法:バイクショップ、バイク用品店等を経由

・ノジマ ファサームプロチタン及びプロRチタンのみの対応となります。
・新規でマフラーをお買い上げと同時にオーダーの場合のみの対応とさせていただきます。
・ノジマエンジニアリング(三重県鈴鹿市)への車両の持ち込みが必要となり
 ます。(車両配送費用はご負担願います。預り期間は約2〜3週間です。)
・形状や仕様はノジマとショップ(及びユーザー)との直接又はメール等での打合せにて決定します。
・同系エンジンの車両(例:GSF1200とBANDIT1200等)の場合で、テールパイプ及びステーのみの製作でラインナップに無い車両用のマフラーを製作したい場合などもこのサービスで対応可能な場合があります。製作の可否はサンプルのマフラーを事前に発送し、顧客側で組んでみてノジマと画像をやりとりする等して判断します。 (その為全てショップ経由のみとなっています)
・「レーサーの為、キャタライザーが不要」等、通常ラインナップで設定の無いサイレンサーもこのサービスの価格内で選択可能です。




  プロチタンで蓄積されたノジマのエキゾーストテクノロジーと、近年の機械曲げ技術が可能にした、超ハイコストパフォーマンスマフラー。
取廻しなどの基本設定はプロチタンの仕様をベースとする事で、軽さの面ではプロチタンにゆずるものの、マフラーとしての性能面ではプロチタンに迫る実力を発揮。エキパイをチタンにすることによる運動性能の向上は、動力性能の向上と相俟ってビギナーからベテランまで、幅広い層のライダーを満足させ得る性能を有します。
機械曲げチタンエキパイ+チタンスリーブorカーボンスリーブサイレンサー。
平成10年排ガス規制対象車で触媒の必要な車両には、触媒仕様のV/CATサイレンサーを設定。排ガス試験成績表付属。

 
■ チタンエキパイ                        ■ TYPE-SC
Sチタンのハイコストパフォーマンスを実現する機械曲げチタンエキパイ。同サイズの鉄やステンに対して2/3の重さと言われるその重量面でのアドバンテージは非常に大きく、又、対候性が高いのも特徴。虚飾を嫌うノジマのスタンスから、色付けの為の焼き入れは行わず素の状態で出荷されますので、その性能を堪能しながら自分だけの焼き色をつけてお楽しみ下さい。   4-1集合のモデルには集合にスパイラルコレクターが採用されています(TYPE-SC)。
■ FASARM R TITAN
プロチタン同様、一部のモデルにレーシーなサイレンサーアップタイプのRチタンをラインナップ。(ZRX1100/1200、XJR1200/1300.)



 ■ FASARM 400クラス

FASARM S2/S2-JMCA
 
FASARM R2
  「400クラスにもノジマ伝統の突き抜ける様なパワーフィールとノジマサウンドを」。そんなコンセプトを守りながら、エンジンオイルやオイルフィルター交換時の利便性等も考慮し、生み出されたFASARM400クラスシリーズ。騒音規制値をクリアしながらノジマならではのパワーを発揮。
スタンダードな「S2」、テールアップの「R2」、S2のJMCA仕様「S2-JMCA」をラインナップ。触媒の必要なモデルには専用のS2-JMCA触媒仕様を設定。
機械曲げステンレスエキパイ+カーボンサイレンサー
※S2とS2-JMCAの違いはバッフル脱着の可否の違いです。(S2-JMCAはバッフル脱着不可)
 
 ■ FASARM M D-TRACKER                 ■ FASARM S BALIUS
モタードモデル専用サイレンサーを与えられたFASARM Mシリーズ。
機械曲げステンレスエキパイのフルエキダウン、S/Oの2タイプ。
それぞれにカーボン/ステンレスの2種類のサイレンサーを設定。
排ガス試験成績表付属。
  ノジマ4発最小排気量ながら、伝統のノジマサウンドとパワーフィールを継承。機械曲げステンレスエキパイ+カーボン又はステンレスサイレンサーの2タイプ。排ガス試験成績表付属。

 ■ FASARM M TITAN for MINI

KSR110
 
XR100MOTARD
  見た目とはうらはらに、限られたパワーを最大限に引き出す事が要求されるシビアなカテゴリー。ノジマは4miniにも全力で取り組みます。ノーマルエンジンはもちろん、ボアアップやハイカム・ビッグキャブといったヘビーチューンにも対応。
機械曲げチタンエキパイ+チタンサイレンサー
XR用にはピーク重視のTYPE-Rと全域パワーバンドのTYPE-Sの2種類をラインナップ。
今後もダウンタイプやRACING、新規車種等、ニューモデル続々登場予定です。