TYPE-SC(スパイラルコレクター)

■ TYPE-SCとは?

●4-1集合に勝る中高回転域での圧倒的な出力特性とピークパワー
●4-2-1集合に勝る低回転域のリニアなトルク特性
●エンジンブレーキ時のスムーズなバックトルク
●TYPE-SCならではのキレのある排気音質
●リストリクター脱着により、チューニングレベルに応じて特性変更が可能
   

「4-1集合の突き抜けるようなピーク特性」と「4-2-1集合のオールラウンドな扱い易さ」を両立させたノジマの新発想4-1集合です。「ピーク重視なら4-1集合、全域にフラットさを求めるなら4-2-1」と、長年言われ続けた集合マフラー。集合内部に仕切りを入れる 事で、その中間的な特性をもったマフラーなども考え出されましたが、4-2-1の低中速域と4-1の中〜高速域という本当の意味での 理想にはまだ隔たりがありました。集合の前後に「絞り」を入れる事で十分な排圧を確保し、4-1集合のままで低〜中速域のトルクを 太らせる事も可能ですが、この絞りは高回転域に深刻な影響をおよぼし、せっかくのピークパワーをスポイルします。 スパイラルコレクターはここに着眼し、この「絞りで犠牲になった高回転域のパワー」を取り戻す事を目的に開発されました。低回転 域では絞りによって十二分な低速トルクを稼ぎだし、一方、高回転域では螺旋状の内部構造によって整流された排気の流れがスム ーズに合流する事で互いに引っ張り合い、従来の4-1では考えられないほどの高い吸出し効果を発揮。この吸出し効果は、中速域 から既に効き始め、全域に渡ってかつて無い高いパワー特性を得る事を可能としました。「この素晴らしさをできるだけ多くのライダーに味わってほしい!」、非常に高価な生産型を必要とし、しかも極度に生産性の悪いこの集合部を、それでも商品化にこぎつけた野島の真意はそこにあります。(FASARM PRO TITAN / PRO-R TITAN 、FASARM S TITAN / R TITAN の主な4-1集合モデルに採用。)

 
 

 

■ TYPE-SCの実力
リリース開始直後からTYPE-SCの快進撃が始まりました。筑波サーキットで開催された「テイストオブフリーランスRound20」では、大激戦のF-ZERO EXTRAクラスにおいて、1位G-TRIBE車、2位TG-NAKAGAWA車、4位ノジマエンジニアリング車と、優勝を含む上位4台中3台がTYPE-SC装着車。2006年「テイストオブフリーランスイエローコーンRd」には、1位G-TRIBE車、2位ノジマ車、3位POWER-BUILDER車とノジマ装着車は表彰台独占の快挙を達成。そして同年9月開催同クラスで、NOJIMA Z1000は堂々の優勝を成し遂げました!レースシーンにもTYPE-SCはその圧倒的実力を評価されています。

 

V&V/CATサイレンサー
 


■V&V/CATサイレンサー

「伝統のノジマサウンドと突き抜けるパワー感はそのままに厳しさを増す近年の騒音規制に対応。」この相反する命題をクリアすべく、音量と音質、排気効率のベストバランスを求めて、気の遠くなる様なテストを繰り返した結果、辿り着いた答えが、2003年に生まれたノジマの新世代サイレンサー「Vサイレンサー」です。従来比で4db近くの音量を抑えることに成功し、副産物的に耳障りな雑音も減少した事で、ノジマサウンドをより鮮明に響き渡らせます。又、サイレンサーを徒に拡大することなく、スリーブの前後をテーパーとして容量を確保した事で、バンク角は従来品同等、空力的にはより優れ、重量増は最小限です。PRO/PRO-Rチタン、S/Rチタン共にチタンスリーブ、カーボンスリーブをラインナップ。(W650はカーボンのみ)

法規制について

 
 
 

■PRO/PRO Rチタン用サイレンサー  

V・V/CATチタンサイレンサー

 
V・V/CATカーボンサイレンサー
■S/Rチタン用サイレンサー

■二重パンチングパイプ&多層消音材
数種類の消音材を多層に使い分け、コアとなるパンチングパイプを独自の寸法で2重に重ねる事で、消音効果を最大限に発揮。サイレンサー前後のテーパー部分の容量増もあり、従来のSTDサイレンサー同等の排気効率ながら、伝統の音質「ノジマサウンド」はそのままに音量を現代的なレベルに抑える事に成功しました。
平成13年騒音規制適合


■V/CATサイレンサー(触媒仕様)
年を追う毎に厳しくなる排ガス規制に対応すべく、Vシリーズサイレンサーに触媒を追加。サイレンサーの構成パーツであるインナーパイプを触媒で表面処理する事により、排気効率を落とす事無く排ガスの浄化に成功。JMCAによる認定及び公的機関発行の「自動車排ガス試験成績表」付属の完全車検対応。
平成10・11年二輪車排ガス規制適合

■STDサイレンサーについて

PRO/PRO-Rチタン・S/Rチタンマフラー共に、STDサイレンサーマフラーの通常ラインナップは06年3月をもって、同リペアサイレンサーの生産は08年5月をもって終了させていただきました。リペアサイレンサーは、在庫分完売の後は後継のV又はV/CATサイレンサーでの代替対応となります(08年5月現在PRO/Caのみ在庫あり)。又、サイレンサーのリペアサービスにおきましても、STDサイレンサーの専用部材が無くなり次第、Vサイレンサーの部材を用いてのリペア対応となります。(リペア内容によってはサイレンサー形状がSTD→Vになるケースがあります)予めご了承下さい。



マフラー装着にあたってのご注意

1.法規制を正しく理解し、規制に対応したマフラーを正しく装着してください。
現在国内の交換用マフラーに関わる規制は大きく分けて2つ。「騒音」「排気ガス成分」に分けられます。ここ10年程でその規制値も順次見直され、徐々に厳しくなってきています。2006年10月からは、一部車輌に新たな排気ガス規制が適用されており、2007年〜08年にかけて新たに生産される車輌に適用されていきます。お持ちの車輌に対応する正しい規制値をしっかりと把握し、合法的なマフラーを選択してください。

@騒音規制
車検の時、また街頭検査で近接排気騒音の確認が行われています。公道を走行する車輌は常にこの規制レベルを下回っている必要があります。※平成13年規制時点では音量調節機能のついたマフラー自体は違法ではありませんが、公道走行時には常に規制値以下の音量で走行してください。
又、平成22年4月より近接排気騒音だけでなく、加速走行騒音の規制値が盛り込まれた新しい規制が施行となり、マフラーメーカーにはより一層の技術開発・消音性能のアップが求められる事にます。尚、現在より規制開始までに生産される車輌、すでに生産を終了している車輌と、それに装着可能なマフラーについては現行法規に基づき合法であれば、新規制の開始後も違法になることはありませんので、今のマフラーはそのまま合法的にご使用いただけます。平成22年規制に関してはこちら

■近接排気騒音規制値
新:新規型式指定車輌 ・・・ この日付以降に新型車として発売された機種
継:継続生産車輌    ・・・ この日付以前に発売済みの車輌で、日付以降も継続して生産されている車輌
輸:輸入車・逆輸入車 ・・・ すべての海外メーカー製輸入車、国産海外仕様の逆輸入車

A排気ガス規制
車検の時、アイドリング時の排出ガス濃度の検査(アイドリングモード)があり、この測定において規制レベルを下回っている必要があります。
また、規制対象車輌で純正マフラーに触媒が装着されている車輌の場合、上記に加え「自動車排出ガス試験成績表(以下 排ガス検査証)」により排ガスの成分値を証明する必要があります(アイドリング及び2輪車モード)。(公的機関の発行する排ガス検査証がなければ車検を受けられません。)公道を走行する車輌は、アイドリング・2輪車両モード共に常に排気ガスの規制値を下回っている必要があります。
※純正マフラーに触媒が装着されている場合、必ず排ガス検査証によりその成分値が証明されていることが必要です。
※触媒が脱着可能で、装着した状態で排ガス検査証が発行されている場合、公道では常に触媒を装着した状態で走行する必要があります。

■2輪車モード規制値

※公道での走行を想定してテストベンチ上で測定。同じ走行サイクルを計6回行う。
※平成11年規制は暖気2サイクル/測定4サイクル。平成18年規制は暖気なしで6サイクル全てを測定。
■アイドリングモード規制値
※暖気後、無負荷・メーカー指定アイドリング回転数で測定
 

注意!
平成18.19年排ガス規制移行日前の型式認定車両であっても下記の記号が車両型式の先頭についている車両に関しては、平成18.19年排ガス規制が適用されます。ご注意ください。
「JBH−」(原付一種)
「EBJ−」(原付二種)
「JBK−」(軽二輪)
「EBL−」(小型二輪)

排ガス試験成績証明書

2.マフラーのコンディション維持
@消耗品の交換
消音用のグラスウール、マフラー固定用のスプリングは消耗品です。
損耗を放置すると騒音が大きくなったり、排出ガスの成分値に影響を与える可能性があります。
定期的に点検し、損耗のある場合は早めにオーバーホール、交換を行ってください。
A損傷時の部品交換
転倒や事故によりマフラーの損傷がある場合は、必ず損傷した部品の交換を行ってください。
接合部のガタツキや、極端な凹み等、騒音や排出ガスの悪影響を与える可能性があります。


3.車輌のコンディション維持
@日常の点検、整備
騒音や排出ガスに影響を与えるのはマフラーだけではありません。
「合法マフラー」でも、車輌のコンディションが悪ければ、騒音値が大きくなったり、排気ガス値が基準を超える場合があります。
定期的な点検整備を行うことで車輌のコンディションを維持していただき、安心して「合法マフラー」をお楽しみ下さい。
A消耗品の交換タイミングを守る
交換用マフラーには、合法であっても純正よりも排気ガス成分や騒音値が高いものが多く存在します。
よって、規制値に対する安全マージンは少なくなっていることが多いのです。
エンジンオイル、プラグ、エアクリーナー、チェーン、スプロケット、タイヤ等 騒音や排気ガスに影響を与える駆動系/吸気径の
消耗品については、特に車体メーカーの指定する交換タイミングを守ることをお勧めします。


 
株式会社 野島エンジニアリング
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